生まれて間もない子ネコは自力で排泄できないため、母ネコがオマタをペロペロしてウンチやオシッコを出すのですが、さっき拾ってきた3匹の子ネコは生後何日目かはわかりません。
大きいネコは①まだ目が完全に見えている様子がない、②ミルク大好き、③小さい ということで生後14日くらいかな、と思いました。
ということは、大きいネコは母ネコに代わり、子ネコ3匹のオマタをペロペロして糞尿をペロペロしてあげなければならないことに気づきました。

でも大丈夫、子ネコを片手に持ち、濡れティッシュで子ネコのオマタを優しくトントンと刺激してやるとオシッコが出てくるのです。
大きいネコはお口でペロペロが出来ないので、オマタをティッシュでトントンして白黒ハチワレ子ネコのオシッコを出してあげました。

子ネコのオシッコ出しは熟練の技が必要となります。
まっ黄色のオシッコをティッシュで受け止める際、子ネコのオシッコ量を個体ごと事前に予測し、必要なティッシュ量を手に取ります。
その後、適度な刺激を与えオシッコを受け止めますが、未熟な大きいネコはオシッコが手についてしまいました。(加えて、ウンチも肛門からムニ~と出てくる)

何度か繰り返すうちに、だいぶ手馴れてきた大きいネコ。
小さいネコ3匹分の1日当たりのウンチ・オシッコを手際よくスピーディーに行うことが出来るようになりました。
「おしっこ職人」の称号を頂くことが出来ました。

子ネコの排泄サポートは、生後3週間程度で自力でシート上におしっこをするようになり次第、終了です。
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