保護ネコを拾ったら|ネコの育て方絵本02

子ネコの拾い方 ある日、ネコを飼うことになった
子ネコの拾い方

保護ネコ3匹を拾い上げた大きいネコは、辺りを見回しながら親猫がいないか確認しました。「ひょっとしたらエサを探しに行っているのかもしれないし・・・」

小さな保護ネコ3匹を抱え、大きいネコは公園の周りを見渡しました。

保護ネコのママはエサを取りに行っているのかもしれない
辺りを見回してみても親猫の姿は見えません。

大きなネコは公園の中や、その近隣を歩き回りながら親猫がいないことを確認しました。

改めて、じたばた動く子ネコを見てみると、小さい茶色いネコだけ大きな声で泣きわめき散らかし、空腹をアピールしています。

ミルクかご飯をあげたいところですが、大きいネコはエサを持ち合わせていません。おまけにこんなに小さいネコを抱きかかえるのも初めて。

お腹が空いて大きな声で鳴く保護ネコもいる
お腹すきすぎてうるさい子ネコ。
保護ネコたちのママがいるかもしれないので公園をよく探してみる

他の2匹はしょんぼりしているっていうのに・・・。

茶色ネコはバリバリと大きいネコにしがみつき、灰色ネコはぼんやりとしていますが、なんとかしがみついています。
ところが白黒は全く動く様子もなく、急いで病院に連れて行く必要がありそうです。

保護ネコはミルクも十分に飲めていないのかもしれません。辺りは寒く、早く温めてやる必要がありそうです。

もうダメそうな保護ネコもいる
全く動かない白黒の子ネコ。

ココで一度子ネコを保護する場合、またこの公園に戻ってくるのかー、ノミとかダニとかいそう、何食べるんだろう、親猫戻ってくるんじゃないかなー、などなどなどなど、多くの葛藤の末、大きいネコはいったん子ネコたちを保護することにしたのです。

保護ネコを抱え、葛藤する大きいネコ
子ネコを保護する際には葛藤があるのです。

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