保護ネコ3匹を拾い上げた大きいネコは、辺りを見回しながら親猫がいないか確認しました。「ひょっとしたらエサを探しに行っているのかもしれないし・・・」
小さな保護ネコ3匹を抱え、大きいネコは公園の周りを見渡しました。
大きなネコは公園の中や、その近隣を歩き回りながら親猫がいないことを確認しました。
改めて、じたばた動く子ネコを見てみると、小さい茶色いネコだけ大きな声で泣きわめき散らかし、空腹をアピールしています。
ミルクかご飯をあげたいところですが、大きいネコはエサを持ち合わせていません。おまけにこんなに小さいネコを抱きかかえるのも初めて。
他の2匹はしょんぼりしているっていうのに・・・。
茶色ネコはバリバリと大きいネコにしがみつき、灰色ネコはぼんやりとしていますが、なんとかしがみついています。
ところが白黒は全く動く様子もなく、急いで病院に連れて行く必要がありそうです。
保護ネコはミルクも十分に飲めていないのかもしれません。辺りは寒く、早く温めてやる必要がありそうです。
ココで一度子ネコを保護する場合、またこの公園に戻ってくるのかー、ノミとかダニとかいそう、何食べるんだろう、親猫戻ってくるんじゃないかなー、などなどなどなど、多くの葛藤の末、大きいネコはいったん子ネコたちを保護することにしたのです。
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