モウフモッテの場合

元保護ネコのモウフモッテを献身的に介護したおかげか、おしりをツンツンしても、以前よりうなり声が小さくなっているように感じる。

泣き叫びながら病院に連れていかれたモウフモッテは虫下しの薬をもらいました。 水も飲めないくらい体調が悪く、おしっこも出ないので腎臓への影響もあるようです。 シリンジで水をあげ、薬を飲ませ、手厚いケアを受けるモウフモッテ。 時々、苦い薬がある...

寄生虫を吐く直前、カリカリを食べず、水も飲まずが2日ほど続いたモウフモッテ。 保護された時の虫下しが十分でなかったようす。 ゲッソリしているけど、病院に行くには捕まえないとならない（怒って逃げる）。

最近、ご飯を食べなくなったモウフモッテ。 吐いた内容物をよーく観察してみると、線虫が動いています。 虫下し、失敗していたようです。 ※線虫付きの嘔吐物は強烈に臭い。

最近、ネコがずっとこっち見ている。 監視されている。思考盗聴されている。

モウフモッテは元ノラ猫で、生まれて半年くらいに保護されたらしい。 あまりにもビビりで懐かないので、地域ネコとして再び野に放たれる直前にどうぶつ出版社に来た。 なので、食いっぷりが飢えたノラ猫。

小屋から逃げ出したり、エアコンにゲロを吐いたりしながら過ごした数か月。 声をかけると、明らかに嫌そうな声で大きく「イヤァー!!」と鳴きます。 いい加減、慣れろよ、と。

どうぶつ出版社に来てから数か月が過ぎ、少しずつ慣れてきているように見えるモウフモッテ。 アゴひげが生えてて、ノラ猫の目つきなので、どう見てもふてぶてしく見えます。

その後、何度か小屋から脱走するものの、嫌なことがあると自分から小屋に戻るようになったモウフモッテ。 小屋が一番安心だと認識したようですが、誰かが近づくと威嚇するクセがついたのと、棒でなでると相変わらずうなります。

小屋から逃げ出したネコをようやく捕まえることができた。 手をかまれ、腕と手のひらに深い傷を負った・・・。

小屋から逃げ出したモウフモッテ。 手の届かない場所まで逃げる、逃げる。

小屋から逃げ出したモウフモッテ、すごい勢いで逃げ回って全然捕まえられません。 爪も鋭いままだし、虫下し飲ませてないし、何とか小屋に戻ってほしいもんです。

保護ネコのモウフモッテは、新しい場所に来たばかりなので、まだまだ気が立っているようです。先住民を見ようともせず、お尻を向けて何も見ないようにしています。 ところが、先住民（大きいネコさん）は新入りをいじりたくて仕方ありません。触りたいのです...

新しいおうちにやってきた保護ネコのモウフモッテ。 モウフモッテ専用の小屋を作ってもらいました。早速一番高いところに飛び乗り、体を小さくしてプルプル震えながらも、周りを観察しています。 誰かが少しでも近づこうものなら、シャー！と威嚇します。 ...