ミルクからカリカリエサの進め方|ネコの育て方絵本06

ある日、ネコを飼うことになった

生まれてすぐは数時間おきにミルクを飲ませる必要がある子ネコたち。さっき拾ってきて、病院行って、段ボールハウスを作ってすっかりへとへとになった大きいネコ、ひと息つく間もなく、次のミルクタイム×3匹分がやってきます。
子ネコたちは一生懸命ミルクを飲んでいますが、大きいネコはミルクをあげながらグーグー。

生まれてすぐの子ネコは数時間おきにミルクを飲ませる必要がある

とはいえ、いつまでも授乳の必要が続くわけではなく、ネコは3週間くらいで離乳食に行けるんだって。
そう聞いた大きいネコ。
ミルクから離乳食へ、さっさと切り替えたいので、2~3日のミルク期間を経て、離乳食へ徐々に移行することにしました。
「カリカリだけで済むとお食事タイムが楽になるな~」

子ネコは生まれてから3週間くらいで離乳食を食べるということで、ミルクから徐々に柔らかい離乳食期間を経て、2か月くらいでカリカリを食べられるようにします。

そんなわけで、大きいネコは子ネコたちに離乳食を与えてみることにしました。
赤ちゃんネコ用のペチョペチョご飯を与えてみると、子ネコたちは大喜び!
「ウミャウ、ウミャウ」と言いながら、一生懸命ペチョペチョとペチョペチョご飯を食べます。

あまりにも夢中になり過ぎて、器に頭を突っ込んだまま歩き回ってしまう始末。

小さい子ネコたちにとって初めてのペチョペチョご飯。ウミャウウミャウと美味しそうに一生懸命に食べています。

それから少しずつカリカリエサにしていくのですが、子ネコたちは野生むき出しで、お互いに「シャー!」と威嚇しています。エサを取られると思っているようです。

大きいネコはうなりながら食べている3匹の子ネコを見て、シワァ~としつつ、どうしたもんかと考え込むのでした・・・。

子ネコがエサを食べるとき、周りのネコにうなったり、威嚇したりすることがある

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