カナブンとカメムシのどきどきキャンプ|昆虫絵本

カナブンとカメムシのどきどきキャンプ 大人絵本
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ

あらすじ

一緒に暮らすカナブンとカメムシ。
ひょんなことから、キャンプの話となり、二人はキャンプに行くことにしました。
お気に入りのグッズを持って、いざゆかん!

みどころ

「エーロ・サーリネン」のデザイナーズ・カフェテーブルを近所のリサイクルショップで見つけて、ごきげんで自宅に帰る二人からのシーンで始まる「カナブンとカメムシ」のストーリー。

ふたりの会話をよく聞いていると、どうやら、インテリア、プロダクト、ファッション、建築、食、アートなど「暮らしに関わるデザイン」を積極的に取り入れながらの二人暮らしのようです。

TVを観ながらキャンプ話で盛り上がるカナブンとカメムシのふたり

壁掛けの大型TVで放送されているキャンプ特集を見ながら、昔のキャンプ経験を話し出したカナブン。
カメムシはキャンプ未経験なのでしょうか、「いろいろ教えてね」と話します。

カナブンとカメムシという異色のパートナー関係ですが、これからの時代、どのようなパートナー形式があってもよいのではないでしょうか。

カナブンのやさしさに触れ、胸がどきどきするカメムシ

本編「カナブンとカメムシのどきどきキャンプ」

カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
今日、カナブンとカメムシは 近所のリサイクルショップで「エーロ・サーリネン」の デザイナーズ・カフェテーブルを見つけて、大喜び。
今日、カナブンとカメムシは 近所のリサイクルショップで「エーロ・サーリネン」の デザイナーズ・カフェテーブルを見つけて、大喜び。
お家に帰って、UNICOで買ったシンプルなソファーの前にセッティング。 二人のお気に入りが、また一つ増えました。
お家に帰って、UNICOで買ったシンプルなソファーの前にセッティング。 二人のお気に入りが、また一つ増えました。
三年前のフランス旅行に行ったとき、 地元のノミの市で買ったアンティークマグカップで、 ソイラテを飲みながらTVを観ていると、キャンプ特集です。
三年前のフランス旅行に行ったとき、 地元のノミの市で買ったアンティークマグカップで、 ソイラテを飲みながらTVを観ていると、キャンプ特集です。
「キャンプ、昔はよく行ったなー」とカナブンが言うと、 カメムシは「えー、そうなんだ、行ったことないよ」と答えました。 「じゃあ、キャンプ行こうよ!」とカナブンはおおはしゃぎ! カメムシも「うん、いろいろ教えてね」とたのしみです。
「キャンプ、昔はよく行ったなー」とカナブンが言うと、 カメムシは「えー、そうなんだ、行ったことないよ」と答えました。 「じゃあ、キャンプ行こうよ!」とカナブンはおおはしゃぎ! カメムシも「うん、いろいろ教えてね」とたのしみです。
「久しぶりだから道具あるかなー」と言いながら 何年も前に買いそろえたキャンプグッズを引っ張り出してきました。 「この軍幕テントと飯ごうは米軍の払下げ品なんだよね」 「便利過ぎない、がマイキャンプのコンセプトなんだ」 と、カナブンは得意げに準備を進めます。
「久しぶりだから道具あるかなー」と言いながら 何年も前に買いそろえたキャンプグッズを引っ張り出してきました。 「この軍幕テントと飯ごうは米軍の払下げ品なんだよね」 「便利過ぎない、がマイキャンプのコンセプトなんだ」 と、カナブンは得意げに準備を進めます。
「準備、よしっ!」 たくさんのキャンプグッズを持って、二人は山を目指します。
「準備、よしっ!」 たくさんのキャンプグッズを持って、二人は山を目指します。
「このあたり、いいんじゃない?」 「いいねぇ~、最高のロケーションだね」
「このあたり、いいんじゃない?」 「いいねぇ~、最高のロケーションだね」
「それじゃ、まずはテントを立てよう!」 「その棒をとっておくれ」 「はい、どうぞ」 カナブンとカメムシの息はピッタリです。
「それじゃ、まずはテントを立てよう!」 「その棒をとっておくれ」 「はい、どうぞ」 カナブンとカメムシの息はピッタリです。
「それから、火起こしだな!」 と、燕三条製のステンレス焚き火台 で火起こしするカナブン。 「じゃあ、ボクはお米をあらうね!」 初めてのキャンプでカメムシも大忙し。
「それから、火起こしだな!」 と、燕三条製のステンレス焚き火台 で火起こしするカナブン。 「じゃあ、ボクはお米をあらうね!」 初めてのキャンプでカメムシも大忙し。
「ゴホゴホっ、けむい、けむい」 あらあら、カナブンは火起こしに悪戦苦闘! 「久しぶりだから、感覚忘れちゃって・・・」 カナブンは照れくさく笑いました。
「ゴホゴホっ、けむい、けむい」 あらあら、カナブンは火起こしに悪戦苦闘! 「久しぶりだから、感覚忘れちゃって・・・」 カナブンは照れくさく笑いました。
「もうすぐご飯も炊けるから、すこし休んでいて!」 優しいカナブンの気遣いに、 カメムシはうれしくって、胸がどきどきしました。
「もうすぐご飯も炊けるから、すこし休んでいて!」 優しいカナブンの気遣いに、 カメムシはうれしくって、胸がどきどきしました。
「そういえばさっき、後ろの木から樹液出てたよ!」 カメムシはカナブンに教えてあげました。 「あっ!ほんとう!?それじゃ、少しなめてくるね!」
「そういえばさっき、後ろの木から樹液出てたよ!」 カメムシはカナブンに教えてあげました。 「あっ!ほんとう!?それじゃ、少しなめてくるね!」
「おや、あそこだなー!」 樹液コーナーはたくさんの虫たちで いっぱいです。 「ちょっと、私も失礼しますね」
「おや、あそこだなー!」 樹液コーナーはたくさんの虫たちで いっぱいです。 「ちょっと、私も失礼しますね」
ペロペロ、ペロペロ 「おいしい!やっぱり天然の樹液は最高っ!」 こんな大自然の中で、 カナブンは思う存分、樹液を味わいました。
ペロペロ、ペロペロ 「おいしい!やっぱり天然の樹液は最高っ!」 こんな大自然の中で、 カナブンは思う存分、樹液を味わいました。
樹液とご飯をたくさん食べたふたり。 ちいさなキャンプファイヤーを前に、 友情の歌を大きな声で歌いました。
樹液とご飯をたくさん食べたふたり。 ちいさなキャンプファイヤーを前に、 友情の歌を大きな声で歌いました。
ランタンの火を見つめながら、 暮れ行く森の中で いつまでもふたりだけの時間を楽しみました。
ランタンの火を見つめながら、 暮れ行く森の中で いつまでもふたりだけの時間を楽しみました。
おしまい
おしまい
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ 裏表紙
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ 裏表紙

カナブンとカメムシのこれから

本作ではカナブンとカメムシがこだわりの道具を持ってキャンプに行くお話でした。

これからのカナブンとカメムシの関係はどのようになっていくのでしょうか?
また、彼らの「意識の高い暮らし」、つぎはどんな話を聞かせてくれるのでしょうか?

実はカナブンとカメムシのシリーズの次回作の脚本制作が進行中とのこと!
撮影(制作)のクランクインは5月以降に決定!

ぜひ期待して待っていてください!

おススメ度

評価 :5/5。
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ

カナブンとカメムシのどきどきキャンプ 公開

カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
今日、カナブンとカメムシは 近所のリサイクルショップで「エーロ・サーリネン」の デザイナーズ・カフェテーブルを見つけて、大喜び。
お家に帰って、UNICOで買ったシンプルなソファーの前にセッティング。 二人のお気に入りが、また一つ増えました。
三年前のフランス旅行に行ったとき、 地元のノミの市で買ったアンティークマグカップで、 ソイラテを飲みながらTVを観ていると、キャンプ特集です。
「キャンプ、昔はよく行ったなー」とカナブンが言うと、 カメムシは「えー、そうなんだ、行ったことないよ」と答えました。 「じゃあ、キャンプ行こうよ!」とカナブンはおおはしゃぎ! カメムシも「うん、いろいろ教えてね」とたのしみです。
「久しぶりだから道具あるかなー」と言いながら 何年も前に買いそろえたキャンプグッズを引っ張り出してきました。 「この軍幕テントと飯ごうは米軍の払下げ品なんだよね」 「便利過ぎない、がマイキャンプのコンセプトなんだ」 と、カナブンは得意げに準備を進めます。
「準備、よしっ!」 たくさんのキャンプグッズを持って、二人は山を目指します。
「このあたり、いいんじゃない?」 「いいねぇ~、最高のロケーションだね」
「それじゃ、まずはテントを立てよう!」 「その棒をとっておくれ」 「はい、どうぞ」 カナブンとカメムシの息はピッタリです。
「それから、火起こしだな!」 と、燕三条製のステンレス焚き火台 で火起こしするカナブン。 「じゃあ、ボクはお米をあらうね!」 初めてのキャンプでカメムシも大忙し。
「ゴホゴホっ、けむい、けむい」 あらあら、カナブンは火起こしに悪戦苦闘! 「久しぶりだから、感覚忘れちゃって・・・」 カナブンは照れくさく笑いました。
「もうすぐご飯も炊けるから、すこし休んでいて!」 優しいカナブンの気遣いに、 カメムシはうれしくって、胸がどきどきしました。
「そういえばさっき、後ろの木から樹液出てたよ!」 カメムシはカナブンに教えてあげました。 「あっ!ほんとう!?それじゃ、少しなめてくるね!」
「おや、あそこだなー!」 樹液コーナーはたくさんの虫たちで いっぱいです。 「ちょっと、私も失礼しますね」
ペロペロ、ペロペロ 「おいしい!やっぱり天然の樹液は最高っ!」 こんな大自然の中で、 カナブンは思う存分、樹液を味わいました。
樹液とご飯をたくさん食べたふたり。 ちいさなキャンプファイヤーを前に、 友情の歌を大きな声で歌いました。
ランタンの火を見つめながら、 暮れ行く森の中で いつまでもふたりだけの時間を楽しみました。
おしまい
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ 奥付
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ 裏表紙
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
カナブンとカメムシのどきどきキャンプ
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カナブンとカメムシの新作!民藝シリーズ!

意識の高いカナブンとカメムシシリーズの最新作「カナブンとカメムシの絵本「民藝の心」」が発表されました。ぜひご覧ください。

あらすじ

カナブンとカメムシの絵本「民藝の心」は、丁寧な暮らしを実践する意識の高いカナブンとカメムシのカップルが「民藝」について学ぶを深めていく、文字の多さ世界最大級の絵本です。

どうぶつ出版社の絵本「カナブンとカメムシの民藝の心」
どうぶつ出版社の絵本「カナブンとカメムシの民藝の心」

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