未だかつて、オオカミウオとして絵本に出演したオオカミウオは、どうぶつ出版社のオオカミウオさんだけなのではないでしょうか。
どうぶつ出版社の大人気絵本「小さなイカちゃん」シリーズの「絵本｜小さなイカちゃんのおさんぽ」に登場するオオカミウオさんは、大きな口と鋭い牙を持つこわーい見た目ですが、小さなイカちゃんとは「こんにちは、シャツの色が同じだね」と粋なご挨拶。
江ノ島水族館では何十年も同じ水槽にオオカミウオさん（本体入れ替えされているのかもしれないですが）がいますが、いつも岩の隙間から顔を出して、あくびをして過ごすようなノンビリとした性格のようです。
そんなオオカミウオさんの生態を見ることが出来るのが「絵本｜小さなイカちゃんとヤドカリハウス」のワンシーンです。
なんと、小さなイカちゃんがヤドカリさんのために、一緒にお部屋探しをしている際、ヤドカリさんの新しいヤドカリハウスとしてオオカミウオさんのお口の中をおススメしているのです。
ヤドカリさんは「なんだか食べられている気がします」と言っていますが、まさに食べられいるように見えますね。
心優しきオオカミウオさん、今後のどうぶつ出版社の絵本でどんな活躍を見せてくれるのでしょうか？
楽しみですね！
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