ハリモグラとハリネズミ。
どちらもトゲトゲした見た目で、とてもよく似ています。
ですがこの2つ、実はまったく別の動物だと知っていますか?
見た目は似ているけど…
- 丸い体
- トゲ(針)で身を守る
- 小さな顔と短い足
決定的な違い①:分類がまったく違う
ここが一番おもしろいポイント
- ハリネズミ → 哺乳類(普通の胎生)
- ハリモグラ → 卵を産む哺乳類(単孔類)

決定的な違い②:生息地
- ハリネズミ → 主にヨーロッパ、アジア、アフリカに分布しています。
- ハリモグラ → オーストラリア、ニューギニア、タスマニアに分布しています。

決定的な違い③:口の形
- ハリネズミ → 小さな口。主に昆虫やネズミも食べます。
- ハリモグラ → 長いくちばしのような口。アリやシロアリを主食とし、長い舌を使って捕食します。
| 項目 | ハリネズミ | ハリモグラ |
|---|---|---|
| 分類 | 哺乳類 | 卵を産む哺乳類 |
| 繁殖 | 出産 | 卵 |
| 生息地 | ヨーロッパなど | オーストラリア |
| 口 | 普通 | 長い |
ハリモグラとハリネズミは、体が針で覆われている点で共通していますが、系統分類的には関係ありません。そして、なんと、ハリモグラはモグラとの生物学上の共通点もない。
ちなみに、ハリネズミは日本語では「ネズミ」と付きますが、土や穴を掘ったり、視力が弱くエサ捕りは聴覚や嗅覚に頼るなど、実際はモグラに近いのだとか。
どちらも勘違いしやすいですね。



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