ビッケは絵本の主人公
この絵本の主人公は、黄色いドクガエルのビッケ。彼はオタマジャクシからカエルに成長したばかりの元気な少年です。

シッポが残ってパンツを履いている
ビッケには、まだオタマジャクシ時代の名残である小さなシッポが残っています。青いパンチュ(オムツパンツ)を履いており、自分で履き替えることもできるようになりました。

明るく素直な性格
ビッケは素直で明るい性格で、思いついたことはすぐに行動に移します。切り替えが早く、何事も前向きに楽しむことが得意。喜ぶと、全身で感情を表現し、特に嬉しいときは両手を頭の上でパンパンと叩きます。時々大胆すぎる行動を取ることもありますが、「本能のままに生きる」。それがビッケのチャーミングなところです。

自分の道を探しに
ビッケが生まれたドクガエルランドでは、カエルになると自分の道を探すための旅に出る習慣があります。ある日、銭湯の常連客であるイボガエルのおっちゃん(実はオオサンショウウオ)から「ストリートで生きな」という助言を受け、ビッケはイグアナのトリマーか八百屋さんになる夢に向かって走り出しました。

しかし、様々な事情で遠くの街を目指すことになり、パパとママに見送られながら飛行機に乗って新たな冒険へと旅立っていきます。
ドクガエルランドの流行は
ドクガエルランドには、みんなが自分のお気に入りのものを身につける習慣があります。最近の流行は「小脇イグアナ」で、イグアナを脇に抱えて外出するのが人気です。ビッケもこのスタイルに憧れています。

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